会社のページを、今日つくる
この記事についてAbout this article
ゴールGoal メモから会社の紹介ページを1枚つくる
こんなあなたへFor you if ホームページがいつか作るのまま止まる方
この記事の要約Summary
箇条書きのメモから、会社の紹介ページを1枚つくります。あとに残る宿題(置き場所・ドメイン)も示します。
- 所要時間Time
- 4分 作業時間:約work approx. 30分 min
- 必要な準備What you need
- 環境SetupアプリケーションAppsデータData
つくるのは今日できます。 決めなければいけないのは、何を書くかのほうです。
※2026年9月時点
箇条書きのメモを渡せば、1 枚の紹介ページは今日できます。出来上がるのは器で、何を書くかを決めるのは自分の仕事です。置き場所と住所は別の宿題です。
「ホームページ、いつか作らないと」
名刺を渡したときに「ホームページありますか」と聞かれて、口ごもる。 見積もりを取ったら数十万円で、そのまま止まっている。
「いつか作る」のまま何年も経っている、という話をよく聞きます。
この記事は、その疑問へのお答えです。 結論を先に言います。
1枚のページなら、今日つくれます。 ただし出来上がるのは「器」です。 何を書くかを決めるのは、今も昔も自分の仕事です。
30分でやること
架空の会計事務所を例にします。渡すのは、箇条書きのメモだけです。
箇条書きのメモを6行書く
紙かメモ帳に、下の 6 つを 1 行ずつ書きます。文章にしなくて構いません。
- 何屋か(業種・地域・開業年)
- 主な客層
- できること(3 つまで)
- 料金(幅で。「35,000 円から」でよい)
- 初回の窓口(無料相談の有無など)
- 連絡先
できることを 10 個並べると、読む側には何が得意なのか分からなくなります。削る判断は、自分にしかできません。
6 行が埋まっていて、できることが 3 つ以下になっている
うまくいかないときは
3 つに絞れない → いちばん売上の大きい順に 3 つ選びます。残りは問い合わせの中で伝えれば足ります。
メモを渡して、1枚で頼む
書いた 6 行をそのまま渡し、最後にこの 2 行を足します。
HTMLファイル1枚で。写真は使わない
写真を使わないのは、手元に使える写真が無い段階で止まらないためです。あとから足せます。
ブラウザで開けるファイルが 1 つできたと報告されている
うまくいかないときは
置き場所の相談が始まった → 「今日は 1 枚のファイルまで」と伝えます。置き場所は最後の章で扱います。
開いて、先頭の一言を自分の言葉に直す

できたファイルをダブルクリックして開きます。並びは、名前とひとこと → できること → 料金 → 事務所について → 問い合わせ → 注意書きの 6 つの箱です。
直すのは、先頭の一言だけです。上の例では「数字の話を、相談できる相手がいる。」という一文が出てきました。 これは渡したメモには無く、AI が提案してきたものです。ここは他人が考えていい部分ではありません。
先頭の一言が、自分が口で言っている言い方になっている
うまくいかないときは
言い方が決まらない → 「お客さんに何屋かと聞かれたとき、いつも言う一言」をそのまま入れます。
料金が「35,000 円〜」と幅になっていること、問い合わせに「2 営業日以内に返信」と入っていることは、指定していません。 言い切ると角が立つところ、聞かれそうなところに、自分で手当てが入っていた形です。

箱の順番は決まっていて、中身だけが自分のものです。青い 2 つ——何屋なのかと、料金を出すかどうか——は、人に任せてはいけないところです。 料金を載せれば問い合わせの質が上がり、載せなければ相談の幅が残ります。どちらが正解ということはなく、自分の商売の仕方の問題です。
つくったあとに残る、3つの宿題
正直に書きます。ファイルができても、まだ公開ではありません。
- 置き場所:ページをインターネット上に置くサービスが要ります。無料で置ける選択肢もあります
- 住所(ドメイン):
example.comのような独自の住所は、取得と維持に年単位の費用がかかります。まずは無料のアドレスで始めても構いません - 見に来てもらう:ページがあることと、人が訪れることは別です。名刺やメールの署名に載せるところから始まります
それから、士業や医療など、広告・表示の決まりがある仕事では、所属する団体の規程を先に確認してください。 書ける内容に制限がある場合があります。 AIはその規程を知らないまま、それらしい文章を書いてしまいます。
器は今日できる。中身の責任は自分にある。 ここは変わりません。
まとめ
- 1枚の紹介ページは、箇条書きのメモを渡せばその日のうちに形になる
- 出てくるのは器。先頭の一言だけは、自分の言葉に直す
- できることは3つまでに絞る。削る判断は自分にしかできない
- 料金を出すかどうかは、商売の仕方の問題。どちらでもいい
- 置き場所・住所・見に来てもらう工夫は、つくったあとの別の宿題
- 表示に決まりのある業種は、所属団体の規程を先に確認する
「いつか作る」が止まっていたのは、たぶん作る手間のせいではありません。 何を書くかを決める時間が取れなかっただけです。 器が1日でできるなら、その時間に集中できます。
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