良い依頼文には型がある
「どう頼めば、ちゃんとやってくれるの?」に答えます。良い依頼には型があり、それは「目的・材料・完成イメージ・制約」の4つ。同じ「請求書をまとめて」でも、この4つを添えるだけで結果が変わります。書き直しの実例と、依頼文そのものをAIに添削させるコツまでまとめました。
AI導入やシステム開発の現場でわかったことを、実例ベースで書く軸。Practical lessons from real-world AI adoption and systems development.
「AIで何ができるの?」に、機能表ではなく実物で答える。ひとりで事業を回す私がAIに実際に生み出させたもの(記事・決済の仕組み・手順書・請求書の番号付け)と、速くなった仕事の3条件、そして速くならなかった仕事を、そのまま並べる。
Claude Code講座を受ければAIが使えるようになるのか。作る側で長く働き、いまは毎日AIを使う立場から正直に書く。効くのは道具の腕前ではなく、使いどころが決まっていて、そこにデータがあるとき。使いどころは事業そのものだから、事例をたくさん見て自分で見つける話。
「で、結局何から始めればいいの?」に答えます。準備は15分、入れて・ログインして・1つ頼んで・フォルダを1つ渡すまでを全5ステップで案内します。押す場所は画面の絵つき。印刷して使えるチェックシートもあります。
「ホームページってそんなに大変なもの?」に答えます。箇条書きのメモから会計事務所の紹介ページを1枚つくった記録です。ページを構成する6つの箱と、置き場所・ドメイン・表示規程という作ったあとの宿題までまとめました。
「これ専用のソフトって無いのかな」に答えます。顧問料の見積もり計算を自作ツールにした記録です。金額と一緒に根拠を出させる頼み方と、決めていなかった社内ルールが穴として露出するという副産物までまとめました。
「毎回コピペしているけど省けないの?」に答えます。カレンダーとメールをつないで今週のブリーフを出させた記録です。予定とメールを重ねて初めて見える見落としと、読むだけ・下書きまで・送信までの鍵の範囲をまとめました。
「ダッシュボードは発注したら何十万でしょ?」に答えます。売上CSVを1本渡してブラウザで開ける画面を作らせた記録です。見たい形の画面は発注ゼロで手に入る一方、データが勝手に最新になる仕組みは別だ、という線引きまでまとめました。
「10枚ならできても300枚だと破綻しない?」に答えます。領収書300枚を1回の指示で一覧にした記録です。指示は増えず、変わるのは確認のしかた。件数・合計・重複を機械で照らし、AIが自分から挙げた6枚だけを人が見る運用をまとめました。
「提案書のたたき台くらいAIに作れる?」に答えます。問い合わせメール1通から提案書の骨格を出させた記録です。埋まるのは渡した材料の分だけで、空欄は失敗ではなく材料が足りていない印だ、という話をまとめました。
「契約書のチェックもAIにできる?」に答えます。業務委託契約の旧版と新版を条文ごとに読み比べ、変更点だけを一覧にした記録です。重い変更を先頭に出す頼み方と、条文が増えて条番号がずれる落とし穴までまとめました。
シリーズで示した「ゼロから1ヶ月」を、実際に手を動かす道具に落としました。週ごとの依頼文、指示書1枚のひな形、業務棚卸しシート、記録シート、つまずき別の対処。読む記事ではなく、埋めながら進める道具です。
「毎月の集計レポートもAIにできる?」に答えます。売上CSV12ヶ月ぶんからA4・1枚の月次レポートを作らせた記録です。集計・グラフ・所見まで任せられること、そして計算できない欄は埋めさせず理由を書かせることをまとめました。
「スケジュール調整はやってくれるの?」に答えます。先方が出した候補と自分のカレンダーを突き合わせ、空き枠に登録し、返信の下書きまで一言で進めた記録です。判定の理由を出させる意味と、人が残すべき最終確認までまとめました。
「AIが書くと自分の文章に見えない」に答えます。口調は言葉で説明するより、過去に自分が送ったメールを3通渡すほうが正確に伝わります。実際に下書きを作らせた記録と、何を真似たかを言わせて確かめる手順をまとめました。
「ファイル名がバラバラで探せない」に答えます。名前の付け方を1行渡すだけで、AIは中身を読んで全部同じ形に揃えます。実際にバラバラな請求書PDF10通を揃えた記録と、自社の命名規則を決めるときの3つの観点をまとめました。
「請求書の処理みたいな事務仕事は、やってくれるの?」に答えます。請求書PDF10通を実際に読ませて、発行元・発行日・金額・支払期日の4列のExcel台帳にした一部始終です。依頼文の書き方、できた台帳、人が残すべき検算の範囲までまとめました。
「もっと大きな仕事は任せられないの?」に答えます。AIに助手を持たせ、仕事を分けて同時に進める使い方ができるものがあります。向く仕事の見分け方と、独立させる・書式を揃える・まとめ役を置くという分け方のコツ、使用量との付き合い方まで。
「毎回頼むのも手間。全部自動にできない?」に答えます。できます。ただし一度に全部ではなく、毎月の手作業を「集める・整える・書く・送る」に分け、手順が決まっているものから1つずつ置き換えます。最後の「送る」を人の手に残す理由まで。
「毎回作るのではなく、量産する仕組みは作れないの?」に答えます。資料づくりは見た目の「型」と中身の「データ」に分けると工場になります。この連載の図版も共通の型と記事ごとの短い指示で作っている実例と、自分の会社で型を作る4手順を紹介します。
「同じような依頼文を毎回書くのは面倒じゃない?」に答えます。決まった手順を書いた文書を一度だけ登録しておくと、次からは名前を呼ぶ一言で同じ仕事が返ってきます。問い合わせ返信を題材に、型の書き出し方から月1回の育て方までを解説します。