会社を辞めてひとりで起業した理由と、最初にやった3つのこと

この記事についてAbout this article

ゴールGoal ひとりで始めた最初の3つの実務

こんなあなたへFor you if 独立の最初の実務を知りたい方

この記事の要約Summary

会社員を辞めてひとりで始めるまでの経緯と、開業のために実際にやった3つのことの記録です。

所要時間Time
3分
必要な準備What you need
ー

会社を辞めてひとりで起業した。立派な勝算があったわけではない。 この連載「起業格闘記」では、うまくいったことも、いかなかったことも、起きた順にそのまま記録していく。 第1回は「なぜ辞めたのか」と「最初にやった3つのこと」。

※2026年8月時点

勝算は無いまま、3つだけ先に片づけた。屋号を決め、開業届を出し、売るものを1つに絞る。STEP 1 屋号と方向性、STEP 2 開業届と口座、STEP 3 売るものを1つ

ひとりで始めるために先に片づけたのは、屋号・開業届・売るものを1つに絞る——この3つだけでした。残りは、やりながら決めていきます。

なぜ会社を辞めたのか

長く会社員としてシステムを作ってきました。仕事は嫌いではなかったし、不満が爆発して辞めたわけでもありません。

ただ、「自分で作ったものを、自分の名前で、自分の責任で世に出す」という経験を一度もしないまま終わるのは嫌だ、という気持ちがずっとありました。

こわくなかったの?

こわかったです。いまもこわいです。だからこそ、こわさも含めて記録に残そうと思いました。あとから読み返したとき、「あのときは何もわかっていなかった」と笑えるように。

最初にやった3つのこと

  1. 屋号と方向性を決める(Flipper)
  2. 開業届を出し、銀行口座・会計まわりを整える
  3. 「売るもの」を1つに絞って、とにかく外に出す

1. 屋号と方向性を決める

名前を決めるのに想像以上に時間を使いました。「何屋なのか」が決まらないと名前も決まらない。結局、「ITは高い」という常識をAIで変えるという軸に絞り、ペンギンのフリップをキャラクターにして「Flipper」にしました。ドメインは flipper.com が空いていなかったので、flipper-works.com を使っています。

  • 名前決めに2週間かけたのは、正直かけすぎだった
  • 「あとで変えられる」と割り切って先に進むべきだった

2. 開業届と事務まわり

法人はまだ作っていません。まずは個人事業主として開業届を出すところから始めました。

届出そのものより、そのあとの屋号付きの銀行口座・会計ソフト・請求書の体裁といった事務の方が手間でした。ここは別記事で手順としてまとめます。

3. 売るものを1つに絞る

最初は「なんでもできます」と言いたくなります。でも、なんでもできる人に頼む人はいない。

まず作ったのは、無料のIT費用診断という小さな入口でした。ただ、入口があっても、その先に売るものがなければ商売になりません。

そこで売るものはコンテンツに決めました。AIの使い方をまとめたプロンプトや、有料記事です。時間制の相談や開発の受託はやらない、と先に決めています。

ぜんぶやろうとしないで、ひとつだけにしたんだね!
  • 「売るものが1つ」だとサイトの文章も迷わず書ける
  • 診断の回答から、次に作るべきコンテンツが見えてくる

次回

次回は少し時間を巻き戻します。 会社を辞めた直後、サラリーマンに戻るか別の道を行くかで立ち止まっていた頃の話です。

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