請求書PDFを、Excel台帳に

この記事についてAbout this article

ゴールGoal 請求書PDFをExcel台帳に変える

こんなあなたへFor you if 請求書の内容を手で打ち込んでいる方

この記事の要約Summary

請求書PDFを読ませて、発行元・発行日・金額・支払期日の台帳に変えます。依頼文はそのまま載せています。

所要時間Time
4分 作業時間:約work approx. 20分 min
必要な準備What you need
環境Setup Windows か Mac のPC
アプリケーションApps Claude デスクトップ版(有料プラン)
データData 請求書PDF 数通(コピー)

頼むのは一言。あとは台帳になって返ってきます。 人の仕事は、入力から検算へ。

※2026年9月時点


請求書 10 通、人の仕事は入力から検算へ。溜めるフォルダを 1 つ決め、4 列の台帳を一言で頼む。原本には触らせない。手で入力、PDF を 1 通ずつ、溜め場所 1 つ、人は検算だけ

PDF を読んで台帳に転記する仕事は、丸ごと任せられます。人の仕事は「入力」から「検算」へ。要確認の行と、数件の抜き取り照合に絞れば十分です。

「請求書の処理みたいな事務仕事は?」

月末が近づくと、共有フォルダの中に静かに積み上がっていくものがあります。 請求書のPDFです。

請求書の処理みたいな事務仕事は、やってくれるの?

この記事は、その疑問へのお答えです。 結論を先に言います。

得意分野です。 PDFを読んで台帳に転記する仕事は、丸ごと任せられます。 人の仕事は「入力」から「検算」に変わります。

10通を手で打つと、1通2分としても20分。 30通なら1時間です。 目も肩も疲れる、そういう種類の仕事です。


20分でやること

やることは 4 つだけです。1 つ終わるたびに「済」を押すと、途中でやめても続きから戻れます。 原本の PDF は書き換えません。

溜める場所を1つ作る

  1. フォルダを作りたい場所で右クリックする(①)
  2. 「新規作成」→「フォルダー」を選ぶ(②)
  3. 名前を 01_受領請求書 にする

届いた請求書 PDF は、メールの添付も紙をスキャンしたものも、全部ここに入れます。 人の側の新しい習慣は、これだけです。

そのフォルダの中に、請求書 PDF が 2 通以上入っている

うまくいかないときは

名前は何でもかまいません。ただし毎回同じ 1 つにします。場所が決まっていれば、頼む言葉は毎回同じ一言で済みます。

一言で頼む

送った依頼文と、返ってきた10行の表

アプリの入力欄に、フォルダの場所とほしい列を書いて送ります。

01_受領請求書 フォルダの請求書 PDF を全部読んで、発行元・発行日・金額・支払期日の 4 列の Excel 台帳にしてください。元の PDF は変更しないでください。自信がない項目には「要確認」と書いてください。

画面に、請求書の通数ぶんの行が並んだ表が出ている

うまくいかないときは

フォルダが見つからないと言われた → フォルダをアプリの画面にドラッグして渡してから、もう一度同じ文を送ります。

できた台帳を開いて、合計を見る

頼んだ列名が、そのまま台帳の列になっている

保存された Excel ファイルをダブルクリックして開きます。 金額の列を選ぶと、画面の下に合計が出ます。

金額の合計が出る(文字ではなく数字として入っている証拠)

うまくいかないときは

合計が出ない → 金額の列に「¥」や「円」が文字として入っています。「金額は数字だけにして」と頼み直します。

気になる行だけ、元のPDFに戻って確かめる

各行に元ファイル名が入っていて、1行ずつ原本に戻れる

全部を見直す必要はありません。2 段構えで足ります。

  1. AI が「要確認」と書いた行を見る
  2. 残りから数行を抜き取って、元の PDF と見比べる

要確認の行と、抜き取った数行が、元の PDF と合っている

うまくいかないときは

どの PDF から取った数字か分からない → 「元のファイル名の列も足して」と頼みます。1 行ずつ原本に戻れるようになります。

ここまでで台帳はできあがりです。ここで中断してかまいません。


人の仕事は「検算」

転記そのものは任せても、数字が正しいと確認する責任は人の側に残す。 合計金額を会計ソフトの数字と突き合わせるのも、有効なやり方です。

この分業なら、20分の入力作業が「待っている間に別の仕事をして、数分だけ検算する」仕事に変わります。


毎月の定型にする

この流れが一度うまく回ったら、手順ごと覚えてもらいましょう。 依頼文をそのまま保存しておくだけでも構いません。 呼び名を付けて登録できる場合は、来月からは「請求書の転記やって」の一言で、同じ品質の仕事が再現されます。

月末のたびに繰り返す仕事ほど、一度の仕組み化が効いてきます。


まとめ

  • 請求書PDFの読み取りから台帳への転記は、丸ごと任せられる仕事
  • コツは「溜めるフォルダを決める」「列を指定する」「自信のない箇所を申告させる」
  • 人の仕事は入力から検算へ。要確認箇所と、抜き取り照合に絞る
  • 台帳に元ファイル名の列を持たせておくと、1行ずつ原本に戻れる

AIはあくまで道具です。 どんな台帳ならあとで役に立つか、どの数字は絶対に間違えられないか。 それを決められるのは、業務を知っているあなたです。


次回:「命名規則を渡すだけで、フォルダが整う」

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