1ヶ月ロードマップ実践キット
この記事についてAbout this article
ゴールGoal 月曜の朝に開くものが決まる
こんなあなたへFor you if 何を開けばいいか分からず止まる方
この記事の要約Summary
1ヶ月ロードマップを進めるための、週ごとの依頼文・指示書のひな形・棚卸しシートの詰め合わせです。
- 所要時間Time
- 3分
- 必要な準備What you need
- アプリケーションAppsデータData
読む記事ではなく、埋めながら進める道具です。
※2026年9月時点
シリーズを読んだあと、多くの人が同じ場所で止まる
AIを仕事に入れる最初の1ヶ月を、週単位の地図にしたことがあります。 第1週は体験、第2週は環境、第3週は定型業務、第4週は定着。
くわしくはこの記事でゼロから1ヶ月のロードマップ1ヶ月ロードマップの全体像は、この記事にあります。
読んだ方から、その後にいただく声はだいたい3つに分かれます。
止まる場所は、いつも同じ3つです。
① 依頼文を毎回ゼロから考えてしまう 記事に載っているコピペ用の依頼文は、体験用の3つだけです。 自分の業務に当てはめる段になると、白紙から書くことになります。 そこで手が止まります。
② 指示書に何を書けばいいかわからない 「会社のルールを書いた指示書を1枚」とお伝えしました。 では、その1枚に何を書くのか。 白紙のWordを開いたまま、その日が終わります。
③ 効果を測らずに終わる 記事では「1行記録する」とお伝えしました。 何を記録するかを決めていないと、記録は続きません。
この3つは、どれも知識ではなく道具の問題です。 知らないから止まるのではなく、埋めるものが手元にないから止まる。
このキットに入っているもの
そこで、1ヶ月を実行するための道具を一式にまとめました。
| # | 道具 | 何に使うか |
|---|---|---|
| 1 | 週ごとの依頼文(コピペ用・全12本) | 第1週3本・第2週3本・第3週4本・第4週2本。そのまま貼って使う |
| 2 | 指示書1枚のひな形 | 会社のルールをAIに渡す。穴埋め式 |
| 3 | 業務棚卸しシート | 第3週に任せる1業務を選ぶ。点数で決まる |
| 4 | before/after 記録シート | 第4週の効果測定。1行で書ける形 |
| 5 | つまずき別の対処表 | 「思った答えが返ってこない」時の症状別の直し方 |
| 6 | チームに見せるときの台本 | 3ヶ月目に使う。実演の流れと想定質問 |
全部あわせて、埋めるところは20か所ほどです。 1ヶ月かけて少しずつ埋まっていく形にしてあります。
まず1つ、そのままお渡しします
道具の中身がわからないまま判断はできないと思うので、業務棚卸しシートをここに置きます。 第3週で「どの業務を任せるか」を決めるための表です。
任せる候補の業務を書き出して、3つの軸で点数をつけます。
| 軸 | 1点 | 2点 | 3点 |
|---|---|---|---|
| 量 | 月に数回 | 週に数回 | ほぼ毎日 |
| 頻度の定型度 | 毎回ちがう | だいたい同じ | 完全に同じ手順 |
| やり直しやすさ | 間違うと外に出る | 社内で気づける | いつでもやり直せる |
合計点が高いものから任せます。 そして合計7点以上のものが1つもなければ、第3週は見送って第1週の体験を増やしてください。
ここに落とし穴があります。 多くの人が「いちばん大変な業務」を選んでしまいます。 大変な業務は、たいてい判断が多く、例外が多く、間違えると外に出ます。 つまり3つの軸で全部1点です。
地味で、量が多くて、間違えてもやり直せる仕事。 最初の1業務は、それが正解です。
この表を埋めるだけでも、第3週の迷いはなくなります。
ここから先
残りの5つの道具と、週ごとの実行手順が続きます。 第1週の月曜に何を開き、何を貼り、何を確認するか。 そこまで具体的に書いてあります。
ここから先は無料会員限定です
しばらく操作が無かったため、続きを閉じました。本人確認をすると、また読めます。
短い時間に多くの記事を開いたため、しばらく閲覧を休んでいます。時間をおいてお試しください。
続きを表示できませんでした。時間をおいて再度お試しください。
一人の得意で止まっている人の関連記事More from One person carries it
この分類をすべて見るSee this category →
週1時間の「AI改善タイム」
「せっかく始めたのに、気づけば元のやり方に戻っている」に答えます。続いている会社は、根性ではなくカレンダーで続けています。週1時間の「AI改善タイム」を予定に入れ、60分を30分・15分・15分に割って1週1業務。3ヶ月で約12業務が変わる仕組みをまとめました。
ゼロから1ヶ月のロードマップ
「結局、何からどの順でやればいい?」に答えるシリーズ最終回。最初の1ヶ月を週単位で決めます。第1週は体験、第2週は環境、第3週は定型業務、第4週は定着。勉強してからではなく使いながら整える順番と、つまずきやすい3点、成果の測り方までまとめました。
一人の得意で終わらせない
「自分は使えるようになった。チームにはどう広げればいい?」に答えます。号令でも放任でもなく、順番は「実演→伴走→ルール化」。朝礼5分の実演、最初の1業務への30分の伴走、指示書・依頼文集・使い方のルールの共有まで、一人の得意をチームの力にする3ステップを解説します。
おすすめ記事Recommended
もっとみるSee more →
最初の15分で、準備は終わる
「で、結局何から始めればいいの?」に答えます。準備は15分、入れて・ログインして・1つ頼んで・フォルダを1つ渡すまでを全5ステップで案内します。押す場所は画面の絵つき。印刷して使えるチェックシートもあります。
会社のページを、今日つくる
「ホームページってそんなに大変なもの?」に答えます。箇条書きのメモから会計事務所の紹介ページを1枚つくった記録です。ページを構成する6つの箱と、置き場所・ドメイン・表示規程という作ったあとの宿題までまとめました。
業務専用ツールを、自作する
「これ専用のソフトって無いのかな」に答えます。顧問料の見積もり計算を自作ツールにした記録です。金額と一緒に根拠を出させる頼み方と、決めていなかった社内ルールが穴として露出するという副産物までまとめました。
メールと予定を、つなぐ
「毎回コピペしているけど省けないの?」に答えます。カレンダーとメールをつないで今週のブリーフを出させた記録です。予定とメールを重ねて初めて見える見落としと、読むだけ・下書きまで・送信までの鍵の範囲をまとめました。
社内ダッシュボードを、発注ゼロで
「ダッシュボードは発注したら何十万でしょ?」に答えます。売上CSVを1本渡してブラウザで開ける画面を作らせた記録です。見たい形の画面は発注ゼロで手に入る一方、データが勝手に最新になる仕組みは別だ、という線引きまでまとめました。